大阪で万博が4月13日から始まりましたね。正式名称は「2025年日本国際博覧会」と聞きました。
20年前には名古屋で愛・地球博が開催されたのは記憶に新しいです。
では名古屋で最初の博覧会はいつ開催されたのかご存じですか?
まず日本で最初の博覧会は、明治4年(1871)京都で開かれた「京都博覧会」だとされています。この年の10月10日から11月11日まで、西本願寺大書院で行われたそうです。
そして名古屋の最初の博覧会は、明治4年に織田信長ゆかりの寺院である名古屋の門前町の総見寺で開催されたそうです。調べてみると開催期間はわずか5日だったとか。
その後明治7年名古屋別院(東別院という名前のほうが地元民にはなじみがありますね)で開かれた名古屋博覧会は、出品物が増加して分会場を西別院にも陳列するほどで、5月1日から同月30日までの予定を会期を6月10日まで延長するぼど好評だったそうです。なんと名古屋城の金のシャチも展示さ
れたそうですよ。
昔はお寺で博覧会を開催していたことに驚きました。
万博には多くの人が訪れるはずなので、日本って素敵だな、日本って面白いところだなと思っていただけるといいなと思います。